2012年1月12日木曜日

MagraがGarmin-Barracudaのサポートへ

先日のBlogで書いた通り、Magraのロードバイクコンポーネントへの進出は本当のようです。
なんとTour de Franceでもおなじみ、Rotorの楕円チェーンリングなどを使っているオタク系機材を使用する事で人気のGarmin-Barracuda (旧名Garmin-Cervelo)のサポートを行う事が正式に発表されています。
※Source: Bike Radar


なかなか面白い記事なのでかいつまんで日本語訳しちゃいましょう。
以下日本語訳


俺たちがちょっと前、Maguraがドイツの同胞Acrosと油圧ブレーキとディレイラーのロードコンポを販売すると予測したよな。まぁそれもあるかもしれないけど、MaguraがなんとGarmin-Barracudaのロードチームのサポートをすることを発表したんだ。加えてCerveloの新しいP5っていうTTバイクが今後発表されることを考えると。もしかしたらこないだの予測とはちょっとだけ違ってくるかもしれないな。

油圧ディスクブレーキ? 油圧リムブレーキ?
俺たちはちょっと前からSRAMがTTバイク用の油圧ブレーキを開発しているって噂は聞いているんだ。だからMagraがそれを開発してたって聞いてもまったく驚かないな。加えてCerveloの新しいP5っていうTTバイクの発売が近い事もあるしな。

わざわざ油圧にするのはTTバイクのほうが普通のロードバイクよりもメリットがあることはまちがいねぇ。今まではTTバイクのブレーキ性能は二の次で、空力向上のために少し無理して変なルーティングでも内蔵されてきたからな。さらに油圧ブレーキはワイヤー式より小さくて軽量になるのはもちろん、きついカーブのあるルーティングでも問題なく動くってこともある。そもそもTTバイクで長い下りを走るもんでもないし、エアの問題とか放熱の問題もほとんど無視できるさ。

油圧シフト? 電動シフト?
Maguraの新しいロード向けの商品に関して彼らは「自転車界に革命がおきる」と宣言しているのさ。さらに協力パートナーについても言及していて、AcrosのA-GE Transmissionっていう油圧シフトを作っていた会社かなって想像できるのさ。だからMagraがSRAM RedからShimano Dura Ace Di2に11月に変更したGarmin-Barracudaのサポートをすると聞いた時は驚きだったのさ。おそらくGarmin-Barracudaチームはわざわざ少ない予算の中から自費で買ったDi2を捨てて、Maguraのコンポをロードバイクに使う事はなくてTTバイクだけに使うんじゃないかと俺たちは思ってるんだ。

そんなこんなで、今年のPro選手の機材には大注目ですね。

もうひとり大注目なのは、店長の未だ組み上がらないStampjumper。
こちらもマニアックなパーツをかき集めてるみたいです。
なんとコンポはMTBなのにDura-Ace Di2を改造した電動になる予定っぽいです。

詳しくはこちらの轍屋日記

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